わたしが仕事として関わるときの大きなテーマです。
物理的な「モノ」に対する欲求に満たされてきているなかで
あらたな「コト」をつくるにはさまざまな「目=視点=思考」が大事だと思っています。
「すべてのありかたに本質的な問いを立てられる」哲学者の視点
「エンデの描いたモモのように没頭し聞いていながらも相手の本音を引き出す」無垢な視点
「課題・問題解決に対するコミュニケーションをビジュアル化する」ディレクターの視点
「受け取る側の人がどう感じ、どう行動するのかを予測し判断する」心理学者の視点
「時代を読み、あたらしい価値を世の中に持続的にひろめていく」ビジネスの視点
「情報を分類、整理しカテゴライズし今の価値にまとめて伝えていく」編集者の視点
「没入できるものがたりをイメージとして切り取るのための」写真家の視点
「ひとが心理的安全性を感じる居場所をつくるような」コミュニティデザインの視点
それぞれの視点だけではバランスが悪く通用しません。
専門領域を越境した「視点」で対話をするなかから、なぜそれをするのか?どう存在していくのか?の本質的な問いを立てられると考えています。
自らのあり方を問うだけでなく受け手がどう捉えるのか、双方向の立場を思い描くことで、どのようなプロセスをどう共有することが社会とどうつながっていくのか?
答えのない問いに向かって一緒に考え「表現=アクション=アウトプット」しながら、ともに走る伴走者でありたい。そして、まだ世の中で価値が定義されていない新しいことに挑戦されるかたの
最大の理解者であり伝道者のような存在になれることを目指しています。